「立つ鳥跡を濁さず」という言葉があります。日本では昔から引越しの際には後の方が気持ちの良いように自分できれいに掃除をしてから新居へ出発するのが美徳とされてきました。
ただ、現状の日本の社会で、引越し準備や荷造りに割く時間も無い中、引越し後の掃除まで手が回らない方が多いのではないでしょうか?
実情を見ていますと、掃除代を請求されない社宅などに住んでいた方は退去後の掃除に気を遣っている方が多く、賃貸マンションや賃貸アパートに住んでいる方は契約書の中に「退去時の掃除代の負担」が明記されていることが多い為、「汚れがひどくて恥ずかしい」ところだけを少々掃除する、と言う方が多いようです。
また、管理人の経験上、永年同じ場所に住んでいた方はご自分で隅々まで掃除されている方を良く見かけます。掃除をしていると、10年前に夫婦喧嘩したときの壁の穴とか、子供がまだ小さい頃の思い出の落書きなど、色々な思い出が蘇って来るものです。お時間のある方は是非お試し下さい。
一般的な掃除の範囲
掃除の範囲は人によって色々差がでますが、一般的には水周りの掃除(キッチン、バス、トイレ)を念入りに行って、床は掃除機+水拭き、窓の掃除、ベランダの掃き掃除+水流し程度をされる方が多いです。
契約書に「退去時の掃除代の負担」項目がある場合は、自分で掃除した程度では再度業者を入れられてしまうことがほとんどですので、あくまで「気持ち」上のものだと考えてお掃除されることをお勧めします。
退去時の掃除チェックリスト
- キッチン(シンク、コンロ周り、換気扇、排水口)
- 浴室(浴槽、壁、床、排水口)
- トイレ(便器、床、壁)
- 洗面所(洗面台、鏡、排水口)
- 床(掃除機、水拭き)
- 窓(ガラス、サッシ、網戸)
- 壁(汚れ、キズ確認)
- 天井(ホコリ取り)
- 照明器具(カバー内の虫、ホコリ)
- ベランダ(掃き掃除、水流し)
- エアコン(フィルター)
- クローゼット(棚拭き)
ハウスクリーニング業者のご紹介
時間がない方や、プロに任せたい方のために、ハウスクリーニング業者をご紹介します。
業者を選ぶポイント
ハウスクリーニング業者を選ぶ際は、以下のポイントに注意しましょう:
- 見積もりが明確で追加料金がないか
- 料金に対してどこまでの範囲を掃除してくれるか
- 保険や保証制度があるか
- 口コミや評判は良いか
- 予約の取りやすさ(特に繁忙期は早めの予約を)
よくある質問
Q: 自分で掃除をしても、清掃費用を請求されることはありますか?
A: 契約書に「退去時の掃除代の負担」が明記されている場合は、自分で掃除をしても業者によるクリーニング費用が請求されることが一般的です。ただし、通常の汚れを超える場合(壁の大きな汚れ、床の傷など)は別途修繕費として請求される可能性があります。
Q: ハウスクリーニングの相場はどれくらいですか?
A: 物件の広さや状態によって異なりますが、1LDKで3〜6万円、2LDKで5〜8万円程度が相場です。水回り限定のプランであれば、もう少し安くなることもあります。
Q: 退去日当日に掃除をしても間に合いますか?
A: 荷物をすべて搬出してからの掃除となるため、退去日当日は時間が足りなくなることが多いです。可能であれば、引越し日と退去日を1〜2日ずらして、掃除の時間を確保することをおすすめします。